住宅ローンを組もうと思ったとき、消費者金融を利用していたことが、マイナスに働くのではないかと気になることありますよね。今回は消費者金融の利用状況別に住宅ローン審査にどう影響するのか、説明したい思います。
消費者金融の借入状況を4つのタイプに分け、タイプ別に住宅ローンの審査状況をまとめてみました。
消費者金融の完済から5年以上経過している場合、信用情報機関の情報そのものが消えているので、消費者金融から借り入れしていたことがわからなくなっているので、住宅ローンの審査は受けやすい状態といえます。
基本的に、審査の影響はそれほどないといえるくらいです。 金融機関によっては消費者金融を利用していたことそのものがマイナスな評価になるところもありますから注意しなくてはなりませんが、たいていの金融機関は消費者金融から借り入れをしていたことより
つまり、どこから借り入れたではなく、過去の借り入れ自体が不利に働く可能性があるということです。
残念ながら住宅ローンの審査を申し込んだ祭、審査の通過は難しいと考えておくべきです。頻繁に消費者金融を利用しているということは、経済的に不安定とみなされ、マイナス評価を受けることになるでしょう。
ただし借入額が少なく、完済できる見込みが高いなどのプラス材料がある方は、住宅ローンへのマイナスの評価は減少します。
この場合どこの金融機関行っても、住宅ローンの借入は無理です。(最低でも5年から10年の間)
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現在借入をしている方、利用したが完済している方が、住宅ローンのボーダーラインに当たるのではないでしょうか。完済した方のほうがより住宅ローンの審査に有利になっています。
消費者金融からの借入を現在している状態、金融機関、担当者の判断によって変わってくるので明確な答えというものは出せないのですが、こうすれば金融機関の心象が良くなるのではということは言えます。借入をしている方はとにかく完済を目指し頑張りましょう。
金額が少額だったり、担当者の相性がよかったりで、住宅ローンを利用することが可能になることもあります。
ただむやみやたらに住宅ローンに申し込むのはやめましょう。1時期に複数の借り入れを申し込むことで審査情報に傷を入れてしまうことになりかねませんから気をつけましょう。
消費者金融を利用はしていたが、現在完済している方の金融機関の評価は担当者によって別れると申し上げましたが、借入をしっかりと返済したという見方をすれば、プラスに作用するでしょうし、無計画に借金をすると取られればマイナス評価となり、判断は難しいです。
やるべきことは、消費者金融との契約を解約しておくことです。そうすることで消費者金融との関係を断つことでプラス評価を得ることが出来るかもしれません。
事前に金融機関に相談をして住宅ローンの審査に通るのかを見てもらうことをおすすめします。その後購入したい物件が決まり、事前審査、本審査に移るという過程を踏むのが良いでしょう。
キャッシング枠のあるカードを保有していることを銀行へ事前に申告しておくか、事前審査前に解約しておくことも重要です。
実際に現在借入れをしていなくても、キャッシングの枠の金額を返済負担率に計算する場合があるので注意してください。
*返済負担率は、「総返済負担率」や「返済比率」とも呼ばれ、年収に対する年間返済額(元金+利息)の割合のことをいいます。
例えば勤め先が上場企業であったり、配偶者が働いていて高い収入を得ていたり、勤続年数が長い場合もプラスになります。このように審査のスコアを上げていくようにすれば住宅ローンの融資を受けられる可能性が高まります。
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