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70歳以上だと消費者金融は利用できないって本当?

会社勤めをリタイアして、第二の人生の始まり!旅行や趣味を思う存分楽しもう!と充実した老後を送ろうと思っていたのに、予想外の出費が多いのに驚いた!という70歳以上のお年よりは多いようです。

急な入院や冠婚葬祭、家の修理など思わぬ費用がかかって生活を圧迫することはめずらしくありません。貯金を一気に大幅にけずってしまうのは不安…。どこかで少し借りられたらいいけど、高齢者に貸してくれるところはあるのでしょうか?

これを読んで、現役を引退した後でも金策であわてないように、70歳以上でも借りられるところを確保しておきましょう。

老後の生活資金が足りない?最大のリスクは長生き?

70歳にもなれば、引退して退職金と年金で悠々自適な生活をしているイメージですが、実際にはそう上手くいっていない人も多いようです。退職金の金額は勤めていた会社、職種、勤続年数などに左右されますが、ここ何年も続いた不景気の影響で退職金が大幅に減らされた人は大勢います。

中小企業だと、退職金そのものが廃止されてしまったり、最初からないこともめずらしくありません。

そうなると、長年貯めてきた貯蓄と年金だけがたよりです。

さらに、日本は平均寿命が年々伸びつづけています。女性は90歳以上、男性でも80代後半まで生きる確立が高くなってきています。100歳以上生きる人も今後は増え続けると考えられています。

いまの退職金制度、年金制度はいまほど平均寿命が高くない時代に作られました。日本人がこれほどまで長生きするとは誰も予想していませんでした。つまり、長生きすればするほど老後の生活資金が足りなくなる恐れがあるのです。

年を取るとこんなことにお金がかかる!予想外の出費とは

70代以上の高齢者が借金をする理由は以下のようなものがあります。

  • 住宅の改築
  • 耐久消費財購入
  • 医療費
  • 生活費
  • 相続税対策
  • 投資

年をとると体力は次第に落ちてきています。視力が落ちたり、体が思うように動かず、転んで怪我をしたり免疫力がおちて若い頃に比べると病気になりやすくもなります。

そうなると、当然かさんでくるのは医療費です。家もバリアフリーに改装する必要があります。家の老朽化が進んでいれば、その補強も必要になります。今まで賃貸に住んでいた人は終の棲家として家を購入することもめずらしくありません。

退職金をもらえば余生は安泰!というのはもう古いということがよくわかりますね。年をとっても新たに借金を抱えなければならないとは、なんとも切ない話です。

このような理由で、借金をしなければいけない高齢者が増えているのです。

貸す側から見た70歳以上が消費者金融の審査が通りにくいワケ

お金を借りるには審査がありますが、年齢も大事な要素になります。

金融機関はそれぞれ独自の年齢制限を設けています。

消費者金融だと下は20歳以上、上は69歳以下が圧倒的多数です。銀行だともう少し厳しくなって、65歳以下、62歳以下とさらに厳しくなります。一部のネット銀行では70歳以上も受け付けています。

消費者金融は原則、収入がないと審査に通ることができません。年金はあくまで生活を補助する目的なので、収入とはみなされないのです。

逆に、毎月一定の収入があれば70歳以上でも借りられる可能性があります。

借金は生活の一部?借金に抵抗がない高齢者は結構多い!

70歳以上が消費者金融で審査が通りにくい理由はやはり、『返済途中で死亡したら利息が回収できない』ことが一番の理由です。さらに、意外なのがこの年代は借金癖がある人がけっこう多いといとも言われています。

年をとってから消費者金融にくる人は若いころからの借金を返済しきれていないということが多いようです。借金するのが当たり前、という感覚の持ち主です。こういう人は、何年返済を続けても完済できることはまずありません。当然、審査も通りません。

70歳以上が消費者金融以外でお金を借りる方法

借金癖のないまじめな人でも急にお金が必要になることはあります。とはいえ、消費者金融や銀行は審査に通りにくいのは先述したとおりです。

ギャンブルなどの自己都合での理由意外、介護や入院などやむをえない理由で一時的にお金を工面したい人には、『年金担保貸付制度』があります。『独立法人福祉医療機構』『日本政策金融公庫』という2つの団体から借りることができます。

大手銀行やほとんどの地方銀行で手続きが可能です。限度額は200万円まで、利息は1.8%となっています。手続きから給付までに約3週間ほどかかります。元公務員で共済年金を受け取っている場合は利用できません。

ほかにも、持ち家など不動産のある人なら『リバースもゲージ』を利用することもできます。

不動産を担保にお金を借りることができ、大手銀行のほとんどで取り扱っています。家は持っていても現金収入がない方、一人暮らし、夫婦だけの高齢者住まいなら利用可能です。

自宅にそまま住み続けて借りることができ、借主が死亡した場合は、不動産を売却か現金でのこりを一括ばらいで契約終了となります。ただ、不動産は景気によって左右されます。契約終了時に家の売却金額より支払い残高が多い場合は、相続人に借金が相続されることにもなりますので、注意が必要です。

必見!高齢者がお金を借りるときの注意事項とは

高齢者が借入れするときの一番のリスクはやはり、寿命です。収入が少ない上に、なくなる可能性も高いのですから、貸す側も万が一の場合を考えて、利息は高めにとるケースが多いようです。借入れ金額も若い人にくらべてずっと少なくなります。

借入れ金額が少ない割には利息の返済が多くなることは、しっかりと頭にいれておきましょう。

また、自分の配偶者や親が借金の返済中に死亡した場合は、すみやかに相続放棄の手続きをしましょう。相続が開始されてから、3ヶ月以内、遺族の一人一人が手続きしなければ、借金がそのまま相続されてしまうので、必ず調べるようにしてください。知らなかったでは済みませんよ!

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