> > 消費者金融の審査は通過しやすいって本当?利用者の口コミによる比較

消費者金融の審査は通過しやすいって本当?利用者の口コミによる比較

お金を借りる必要に迫られた時、「銀行のカードローンは審査が厳しいから消費者金融で申し込もう」と考える人は多いと思います。

確かに、消費者金融の審査は銀行よりも通過しやすいとよく言われますが、実際はどうなのか気になったことはありませんか?

利用者の口コミを参考にしつつ、審査を通過するために知っておきたいポイントを詳しく解説します。

そもそも審査基準ってどうなっているの?

詳細な審査基準を公表している業者はありませんが、重視される項目はどこもほぼ同じと考えて構いません。

ごく一般的な審査基準について説明します。

審査とは属性と信用情報のスコアリングである

消費者金融の審査は与信スコアリングという審査システムによって行われるのが主流です。

与信スコアリングとは、業者が設定した項目に対して申込者の情報を点数化する手法で、「属性」と「信用情報」の2種類があります。

「属性」は年収・職業・勤務先・勤続年数、「信用情報」は現在の借入件数・過去の返済履歴が特に重視されます。

実際の審査はさらに多くの項目があり、健康保険証の種類・住居形態・居住年数・家族構成等もスコアリングの対象となります。

融資の可否と融資額はスコアリングで付けられた点数(与信)に応じて決定します。したがって、点数が高い人ほど可決されやすく、より高額の融資を受けられるのです。

審査を通過できる人とできない人の違いを知ろう

消費者金融の審査基準についてはこれまでの説明でお分かり頂けたかと思います。

ここから先は、審査を通過できる人とできない人の違いについて説明します。

希望限度額が高すぎる

希望限度額は低い方が審査に通りやすいです。収入に見合わない金額を希望した場合、返済が滞る可能性があると判断されてしまいます。

きちんとお金を返してくれるかどうかは業者が最も気にする部分なので、必要以上の金額は申し込まない方がよいでしょう。

金融事故を起こしたことがある

過去にカードローンやクレジットカードの延滞・滞納をした場合は要注意です。1回だけならあまり影響はないかもしれませんが、2回・3回と繰り返すと、返済能力に問題があると判断されてしまいます。

長期延滞や債務整理は事故情報として5年間は記録に残るため、その間は新規の借入やクレジットカードの作成ができません。

他社の借入件数が多い

業者によって基準は異なりますが、他社の借入件数が3件もしくは4件以上だと審査を通過しにくくなります。

借入件数が多いことで利用者が多重債務に陥り、業者が貸し倒れになるリスクがあるからです。

また、短期間に複数の業者に申込をしていたり、勤続年数や居住年数が短すぎる人も審査を通過できない傾向があります。

審査で少しでも有利になろうと思って年収や勤務先を偽るのも絶対に止めておきましょう。

【関連記事】
注意!消費者金融の在籍確認で嘘を吐くのはダメ

審査に関する口コミを読んで比較検討してみよう

審査を通過するためのポイントについては先ほど説明したとおりです。

カードローンを選ぶ時の判断材料として、審査に関する口コミを紹介します。

口コミから見る大手消費者金融3社の評判

一部ですが、アコムアイフルプロミスの口コミを以下にまとめてみました。

アコムの口コミ

  • アルバイトで月5万の収入しかない主婦だけど可決になった
  • 希望よりもかなり多い金額を借りられた
  • 審査が早く対応が丁寧で助かった

アイフルの口コミ

  • 在籍確認を電話以外の方法で対応してくれて融通が利く
  • 審査は特に厳しいという感じはしなかった
  • 他社で審査に落ちたが即日融資してもらえた

プロミスの口コミ

  • 審査が柔軟で対応もよくすんなり可決された
  • 任意整理中でも借入できた
  • 在籍確認なしで契約できた

口コミには主観が含まれているため、実際に申し込んで見なければ分からない部分もあります。

全てを鵜呑みにするのではなく、あくまで参考程度と捉えておきましょう。

状況に合わせて常にベストな選択を

最後に、おさらいとまとめをします。

審査を通過するためには、業者が行う与信スコアリングで高い点数を獲得することが重要です。

限度額を低くする・金融事故を起こさないようにする・他社の借入がある場合は完済するか少し減らしてから申し込むようにすると、通過率が上がります。

審査の実態や通過率は口コミを参考にすることである程度把握できるため、金利や限度額といった基本的なスペックと併せて確認しておくのがオススメです。

申込時の状況に合わせ、自分にとってベストなカードローンを選択できるようにしましょう。

新着記事
TOPICS