銀行や消費者金融など、お金を借りることができるところはいろいろとあります。たくさんあって迷ってしまうことも多いですよね。
借りたいと考えている金額やそれに伴う金利、返済方法など、銀行や消費者金融が扱う商品が何通りも存在するので、その中から自分に合ったものを選ぶことが一番良いですが、どんな会社なのかも気になるものです。
特に、気になっている会社が消費者金融であれば、なおさらどんな会社なのか知りたいと思うのが当たり前であり、また、利用するのなら特徴を知っておくのは大切なことだと思います。
そこで今回は、消費者金融の「ユニズム」という会社の特徴をご紹介しますので、参考にしてみてください。
まずは消費者金融である「ユニズム」のローンというのは、どんな商品なのかをご紹介していきましょう。
ここで多くのひとにとって、この消費者金融の商品は自分が求めているものなのかどうかの判断材料になると思います。
主に、ご説明させてもらうのは事前にチェックしておくべきこの３点です。
お金を借りたいと考えているひとは、すぐに調べる項目ではありますが、あらためて確認していきましょう。
まずは、みんなが知りたいのは貸付金額ですよね。
ユニズムでは最高１００万円までというのが借り入れ可能な金額になっています。
もちろん誰もが１００万円まで貸し付けてもらえるわけではありません。
返済計画を立てるうえで重要になってくる職業や収入などが、ユニズムで設けている一定の条件を満たしていることが、最高金額まで借りることができるポイントです。
収入の状況によっては、１００万円を希望していたとしても、その半分の５０万円や、もっと少ない１０万円になる場合もあります。
希望金額自体は１００万円までいかなくとも申し込めるということも覚えておきましょう。
もし最高の１００万円まで借り入れを希望したい場合は、それなりの収入が必要であり、なおかつその収入が安定しているということが条件となります。
【関連記事】
正しく借りれば大丈夫！消費者金融が初めての方でも分かる申込み方法
次に借り入れをするときに気になるのは金利です。銀行は低金利というイメージが強く、消費者金融は金利が高いというイメージがありますが、ユニズムの場合はどうなのでしょうか。
ユニズムの商品で設定されている金利は、15.0％からの利率になっています。
【１００万円借り入れた場合の一か月の返済額の一例】
１００万円の借入額に対して15.0％の利率なので一か月の返済額は23,790円になります。
ただしこの数字は、最高金額の１００万円を借りたときに適用される最低利率で、最高利率は20.0％です。
銀行などの有名なカードローンは低金利が特徴のものだと、14％台の金利が設定されているので、そういったものと比べると高い金利になっていると言えますね。
貸付金額と金利、そして次にチェックしておきたいのは返済方法です。
ユニズムでお金を借りた場合の返済にはユニズムから指定された銀行口座に振り込みをするという方法です。
ユニズム自体は消費者金融ですが、指定される口座は銀行の「三菱東京UFJ銀行」になると思います。
元々、三菱東京UFJ銀行の口座を持っているというひとは便利かもしれませんね。
【消費者金融ユニズムのキャッシングの特徴】
| 貸付金額 | 最高１００万円 |
|---|---|
| 金利 | 15.0％ |
| 返済方法 | 三菱東京UFJ銀行の口座に振り込む |
また返済日は毎月何日という指定の日ではなく、借り入れを希望するひとの給料日の３日後までということになっています。
【ユニズムでお金を借りた場合の返済日の一例】
給料日が毎月２５日の場合は、２５日から３日後の２８日までが返済期日になります。
返済日が各それぞれで変わるので、これについては契約の段階で確認して明確にしておく必要がありますね。
またユニズムでの返済期間は最大で５年です。回数で数えると最大で６０回返済をすることになります。これも覚えておきましょう。
ユニズムの貸付商品の特徴のご紹介ふたつめは、返済の仕方です。
消費者金融だけではなく銀行でお金を借りる場合でも、返済の形式というのがあります。知っていましたか？
これら返済に関する特徴は上記の３点です。聞きなれない言葉が多いと感じてしまいますが大切なことなので、しっかりとご紹介していきましょう。
まず最初に説明していくのは「元利均等返済方式」というものです。
元利均等返済方式とは、返済する期間中の毎月の返済額が一定の額になるという返済方式のことを言います。
例えば、ユニズムで１００万円、金利15.0％の借り入れをして元利均等返済方式を選ぶと、毎月の返済額は、あくまでも目安で計算をしていますが、月23,790円を５年間で返済していくと考えて良いでしょう。
【元利とは】…借り入れた金額とそれに伴う金利のことを言います。
返済額って毎月同じ額を返すわけじゃないのか！と驚くひとが多いと思いますが、実は返済方式によってそれぞれ違いがあるのです。
次にご説明したいのは「元金均等返済方式」です。先に出てきた言葉と似ていますが、言葉の意味する内容は違います。
元金均等返済方式とは、借り入れた金額を均一に割った金額を返済していくやり方です。毎回返済して、残った金額から割り出した金利を均一にした金額に足して返済していきます。
例えば、１００万円を15.0％の金利で借り入れたとき元金均等返済方式で返していくと、最初の返済月は29,167円ですが、２回目の返済月には28,958円になっていきます。
毎月返済していくことで、減った金額に金利分を足していくという方法なので、毎月の返済額が一定ではないということが気になるところではありますが元金が確実に減っていくというのが最大の特徴です。
【元金とは】…借り入れた元々の金額のことを言います。
一定の返済額ではないために、返済計画が立てづらく思うかもしれませんが、返済総額や金利として支払う総額が元利均等返済方式よりも少ないというのもメリットのひとつと考えても良いでしょう。
３点のうちの最後の返済方式は、「一括返済」です。
これは読んで字のごとくなので、あえて説明する必要もないとは思いますが、念のために詳しく説明していきたいと思います。
一括返済とは、分割で支払う金額をある程度まとめて支払ってしまうという返済方式です。これは収入が多く入って来たりして、余裕のある状況のときに多く返済額を払うという方法です。
また、似たような言葉の「一括完済」という意味と考えがちですが明確には、少し違う意味だと捉えるほうが良いでしょう。
【一括完済とは】…借り入れた金額を、まとめて支払って払い終えることを言います。
一括返済を選択したい場合には、一括で完済するという意味なのかどうかを事前に確認してから選ぶようにしてください。
借入額が少額で済む場合には、一括返済を選んだほうが良いことも多いです。
また、一度に完済することが可能なら金利が最も少なくて済む方法でもあり、返済計画の負担が軽くなることは確実ですね。
【15.0％の金利で１００万円借りた場合の返済金額一例】
| 元利均等返済方式 | 月23,790円 |
|---|---|
| 元金均等返済方式 | 初月29,167円・二回目28,958円 |
| 一括返済 | 一括で1,012,500円 |
ここまで消費者金融のユニズムの特徴を大きくまとめてふたつ、ご紹介させて頂きましたが欠かせない特徴が、もうひとつあります。
それは貸付の種類（方式とも言われます）です。
ここからは、上記のふたつの貸付の種類についてご説明しましょう。
まずは、「証書貸付」という貸付方式についてです。
証書貸付方式とは、主に返済期間が長期にわたる場合に使われる貸付方式で借入額、完済する期日、金利などを明確に決めて、それを書面に記して契約する方法です。
ここまで、ご紹介してきたユニズムのキャッシングに関しては、すべてこの証書貸付という方式で借りることができるものになっています。
最終的な返済日、つまり借り入れたお金の完済日を契約の段階で決めてしまうというのが特徴のひとつと言えるでしょう。
多くの消費者金融などの金融機関が用いる方式で、ユニズムでは最大で５年間で完済するという返済計画を立てることが出来ます。
そして、もうひとつの貸付方式が「極度貸付方式」というものです。
これは、元々、決めれらている借り入れ金額の範囲内なら何回でも借り入れをすることが可能という貸付方式です。
多くの銀行で取り扱っているカードローンがこの方式で契約者に融資をしています。
消費者金融であるユニズムの場合は、貸付額が最高で１００万円で金利が15.0％から20.0％までと、今までご紹介した証書貸付の内容とほぼ変わらないのですが、極度貸付方式で契約すると返済方式が変わることになります。
極度貸付方式で契約したときの返済は「残高スライドリボルビング方式」です。
残高スライドリボルビングというのは、借りた金額の残高に応じて、借りた金額と金利分を合わせた金額を毎月一定額にして返済していく方式です。
１００万円を15.0％の金利で借りたとき残高スライドリボルビングで返済していくと、５年完済の場合は毎月３万円ずつ返済していくことになります。
また貸付可能な金額の範囲内なら何度でも借りることができるという特徴を合わせ持っているので、返済期間中でも追加でお金を借りることもできます。
【貸付方法で変わるユニズムの返済方式】
| 証書貸付方式 | 元利均等返済方式・元金均等返済方式・一括返済 |
|---|---|
| 極度貸付方式 | 残高スライドリボルビング方式 |
ユニズムでは極度貸付方式の場合は最後にお金を借りたときから５年間という返済期間を設定しているので、借りてしまう限り、どんどん返済期間が長くなっていくことになりますので注意しましょう。
ここまで、消費者金融として知られているユニズムの特徴をご紹介させて頂きましたが、「お金が無くてピンチだ！」と困っているあなたに合った消費者金融だったでしょうか？
良いかもしれないと感じたひと、いやいやもっと別の会社が良いなと感じたひと、いろいろいたと思います。
お金が足りないというのは出来れば陥りたくない状況ですが、どうしてもお金を借りなければ生活ができなくなってしまうということも、残念ですが起こってしまうものです。
そんなときに、書類があれば審査が受けられてすぐにお金が借りられるという近年のカードローンなどは気軽に使えるものなのかもしれません。
しかし、審査では収入をチェックされることが物語るように大切なのは、手軽に借り入れができるということではなく、その後の返済計画をどのように立てていくことができるかだと考えます。
ユニズムで借り入れをしたいと考えたひとも、返済計画が苦しいものになってしまわないかを今一度、確認することが大事です。
ユニズムに限ったことではなく、金利が発生する銀行のカードローンや消費者金融のキャッシングは例え手軽に利用することができたとしても安易な気持ちで使うべきものではありません。
どうしてもお金を借りなければならないというのなら、もう一度、家族や親戚、まわりにいる友人に相談してみることをおすすめします。
銀行や消費者金融に頼るのは、身内に相談してからでも遅くはないと思います。
Copyright c 消費者金融一覧、みんなが借りてるランキング【カリマshow】 All Rights Reserved.