どうしてもお金が必要だけど派遣社員でで収入が少ないから、あまり多く借りられそうにない…。少し年収を多めに書き込んでも大丈夫だよね?ついでに今勤めている会社の正社員だってことにすれば少しは多めに借りられるかも。
絶対にそんなことはやってはいけません!虚偽の申請は絶対にいいことはありません。消費者金融は慎重に一人一人の審査をしています。嘘は必ずばれます。万が一、身分や収入を偽っていることがばれたら一円も借りられないどころか、社会的信用も失ってしまいます。
もし審査で嘘の申告をしたら、どんなことがおこるか見ていきましょう。
絶対あってはならないことですが、消費者金融でお金を借りる人には必要な書類を偽造して提出する人がいるようです。しかし、こうした嘘は絶対にバレます!
というのも、消費者金融をはじめ貸金業社は審査の際に必ず信用情報をチェックします。
信用情報はカードローンやキャッシングの申し込み状況や借入れ状況、などが詳細に記録されています。申し込んだときの住所勤務先、勤続年数なども記載されています。このことから考えても、収入や勤続年数をごまかすのは、かなりリスクの高い行為だとわかります。
運転免許証、保険証の偽造は公文書偽造等罪に当たり、やはり懲役の対象となります。
絶対に手を出してはいけません。
【関連記事】
注意!消費者金融の在籍確認で嘘を吐くのはダメ
年齢を少しごまかしたり、勤務年数を少し多くするくらいならばれないよね…。と思っていたら、甘いです!
先述したとおり、信用情報には勤続年数や住所も記載されていますから、すぐにバレます。
金融業者は毎日何十人、何百人という申請を受け付けています。何かおかしな点があれば、すぐ見抜かれてしまいます。
その業社からは二度と借りられなくなることも考えられます。
消費者金融では、書類の勤務先に嘘がないことを確かめるために、電話で在籍確認をすることがあります。しかし、無職の人がお金を借りるとき、収入があるように見せかけるためにアリバイ会社を利用して勤めているように見せかけことがあるようです。
アリバイ会社は経営実績のないペーパーカンパニーを複数持っています。利用者はその中から好きな業種を選ぶことができ、派遣社員、正社員などの身分も選択することができます。借入れ申請の書類に、ここで選んだペーパーカンパニーの電話番号を書き入れておくと、どこかから電話がかかってきたとき、『●●は外出中です』『席をはずしていますので折り返しお電話いたします』などとアリバイ会社が返答してくれるのです。
電話を依頼者に転送して、内線で繋いだように見せかけてくれるサービスもあるようです。さらにすごいのは、社員証や名刺、在籍証明給与明細、源泉徴収票まで作ってくれるくれるところもあるのです。
アリバイ会社を利用すること自体は犯罪ではありませんが、ここで用意された書類を利用して借入れをすることは詐欺罪にあたる可能性があります。
実際数年前にアリバイ会社の発行した書類を利用して借入れをして、詐欺罪で逮捕された人もいます。
このときはアリバイ会社も一緒に摘発されました。実際、ペーパーカンパニーは納税記録がないなど、企業として不自然なところも多く、疑われやすいのです。金融業に何十年も勤めているベテラン社員はこの方面の勘も鋭いのです。利用は避けたほうがいいでしょう。
どんな事情があっても、虚偽の申請は絶対やってはいけないということが、おわかりいただけたでしょうか。消費者金融にもいろいろあります。ほとんどの消費者金融は50万円以下の借入れなら収入証明は必要ありません。在籍確認をしない消費者金融も探せばあります。
一度でも虚偽の申請をしたことが信用情報に載れば、その後の借入れは難しくなります。金融業者によっては、危険人物のレッテルを貼られて、二度と借りられなくなるかもしれません。たとえ数万円、数年のごまかしでも、あなたの社会的信用が根こそぎ崩れる可能性もある危険行為です。嘘の申請は絶対にやめましょう!
Copyright c 消費者金融一覧、みんなが借りてるランキング【カリマshow】 All Rights Reserved.