どうなの！？消費者金融からの借金は就職に影響するのかを探ろう

学生時代にも色々とお金は必要になるものなので、学生であっても消費者金融から借金をしているという方もいるものです。しかし、借金をしたことがあるとなると就職をする際に影響してしまうのではないかと不安になる方もいるのではないでしょうか。

そこで今回は、借金は就職に影響するのかという点について探ってみたいと思います。借金の経験があり、就職を控えている方などもご参考にしてみてください。

借金をしたからと言って就職で不利になる可能性はさほどない！

学生時代に借金をしてしまうと、就職で不利になるということはあるのでしょうか。ここでは就職に借金が影響するのかについて、探ってみたいと思います。

求人元が身元調査などを行うこともなくなっている！

学生の間に消費者金融から借金をした場合は、いざ就職活動をしようとしたときに借金が発覚し、採用してもらえなくなるかもしれないという、危機感を抱いている方もいるかもしれません。

確かに、借金というとネガティブイメージを持つ方もいると考えられます。

ただ、実際には求人元の企業は応募者の方の個人信用情報を照会できない点を、覚えておきましょう。

以前であれば身元調査などがされていたという話もないわけではないのですが、今では個人情報保護法もあるため、身元調査そのものが違法となるので調査はされなくなっているのです。

業種によっては調べるケースがある点も把握しよう！

もしも、就職を目指している企業が個人信用情報機関の提携となっていて、個人信用情報を調べられるとしても、個人信用情報機関の情報は融資で審査をされる際にのみ照会されるものですし、求職者に借金があるかどうかという点を調べられないのです。

とは言え、業種次第では調べるケースもあるという点を、知っておくのが大事です。

この点については、下記においてご紹介したいと思います。基本としては、借金をしたことがある点が、就職に影響するのは確率として少ないのです。面接時にその場で口頭において借金の経験があるかどうかを聞かれるケースもあるとされますが、企業としてもそれ以上を聞いてくることはないと考えられます。

就職で影響するのはどこに勤めるかにもよる！

では、借金が就職で影響するのはどういった業種や職種なのでしょうか。ぜひご参考になさってください。

一般企業なら信用情報を見られる心配はない！

消費者金融での借金が、就職活動に響くのかどうかという点については、就職先次第では影響する可能性があります。

一般的に、私達が銀行もしくは消費者金融といった金融機関を利用すると、借入履歴が記録されるものです。この頃では、学生向けのローンなども登場していますので、利用そのものに問題はないと考えられます。

とは言え、この信用情報は本人もしくは金融機関以外は見られません。よって、就職しようとしているのが一般企業である場合は、信用情報をチェックすることができないでしょう。

銀行や消費者金融などは信用情報を見ることが可能！

まず、銀行や消費者金融といった金融機関は、信用情報を見るのが可能です。

それに、その開示理由は借入審査でなくても良いわけです。金融機関に借入の申込みがこれまでにあったかどうかは個人信用情報機関にはわかりません。よって、金融機関より開示請求があったから見せるという仕組みになるのです。

実質的には不明な点もありますが、金融機関側は採用試験において個人信用情報機関の情報を見れるということです。実際に調べているかはわかりかねますが、企業側も調べているとは明かしませんので、実情は不明なのです。

もしかしたら借金で不利になってしまうかもしれない職種とは？

ここで、もしかしたら借金があると就職に影響するかもしれない職種について触れてみたいと思います。

銀行員や信用金庫職員、労働金庫職員、貸金業者の社員、消費者金融の社員、個人信用情報機関の職員などです。

その中でも、消費者金融や銀行、個人信用情報機関などは特に不利となる可能性がないとは言い切れません。この点も、参考になさってください。

学生時代の借金も今後を考えると利点もある！

学生時代にお金を借りることはいけないことのように感じられないでしょうか。しかし、あながちそうとも言い切れないのです。借金をしたからこそ、成功している例もあることも知っておきましょう。

学生時代の借金はクレジットスコアがプラスになる

クレジットスコアというものがありますが、これに関してはキャッシングをしたならプラスになると考えられます。とは言え、それは延滞せずに返済をしていた場合に言えることです。

よって、もし求職先が先述した金融機関でないなら、クレジットスコアについて学生の頃のキャッシングはむしろポジティブ要素となりますので、心配がいらないということになります。

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成功している方には学生時代から借金経験があるケースが多い！

また、借金が良いというわけではありませんが、学生時代に起業をしたり卒業間もなく起業をして成功している方には、学生時代に借金をしている方が多いのをご存知でしょうか。成功例では、起業前の学生時代に600万円の借金をしているという方もいるのです。

起業家というのは、通常では考えられないような考えを持っていることもあるので、学生時代にお金を借りている方が少なくないのです。必ずしも、皆が成功できるわけではありませんが、こうした例があるとなると、あながち学生時代の借金も悪くないものにも思えるでしょう。

卒業後にどこかに就職をするとしても、自身で起業をするとしても学生時代に借金があることが影響するのは金融機関等を除き、ほとんどないと考えられるということです。

借金をしていても就職面で不安になる必要はほぼないから安心！

一般の会社では、個人信用情報機関の情報を見ることができませんし、就職にはさほど影響しません。しかし、銀行や消費者金融などの金融機関に就職をお考えなら、信用情報を見ることができるため、注意が必要です。

学生時代の借金と言っても、起業のために借りて成功している例もあるため、あながち悪いとは言い切れないでしょう。