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消費者金融の借金を一括返済しよう~全額返済して借金0に

カードローンなどを利用すれば、必ず返済をしなければいけません。でも、返済計画を立てて、月々きちんと返済していれば、何の問題もありません。

でも、臨時収入が入ったから全額返済したい、と思ったりしたことはありませんか?分割で支払っている返済の残金を、一括返済できるならしたいですよね。

今回は、消費者金融で借りているお金を一括返済したい、という人のために、一括返済できるのか、分割と一括どちらが得なのかを見ていこうと思います。

せっかくなら早いうちに返済して楽になりたいと誰でも思うのではないでしょうか。返済計画を考えるときの参考にして、カードローンを賢く使っていきましょう。

月々の返済額は各社で微妙に違う

どの消費者金融でも、月々返済の場合は、ATMもしくは決まった日に引き落としの2つから選ぶことができますが、その計算方法が微妙に違っていたりします。

主要4社ではリボルビング方式を採用

では、CMなどでお馴染みの、主要消費者金融4社の月々の返済方式についてを見てみましょう。会社によって違いはあるのでしょうか。

消費者金融名 返済方式 備考
アコム 定率リボルビング方式 借入金額、返済期間で返済回数と返済額が変動
プロミス 残高スライド元利定額返済方式 最終借入残高に応じて返済額が変動する
SMBCモビット 借入後残高スライド元利定額返済方式 最終借入残高に応じて返済額が変動する
アイフル 借入後残高スライド元利定額リボルビング方式 最終借入残高に応じて返済額が変動する

アコムの定率リボルビング方式以外は、残高スライド元利定額返済(リボルビング)方式となっています。プロミスSMBCモビットは、同じ三井住友銀行系列だからか、返済方法は同じです。

どの消費者金融でも、最後に借りた時の残高に応じて返済額が変わるシステムです。リボルビングなので、毎月同額を返済し、最終月に端数を合わせて返済します。

アコムの場合は、借入額に加えて返済回数に応じて返済額を変動する方式です。回数が少ないと返済額が多く、回数が多いと返済額が少なくなるわけです。

他3社は、借入額で返済回数と返済額が決める方式となっています。こちらは、借入額から月々の返済額が決まるので、借入額が多ければその分、返済回数が多くなります。

主要4社でこのような方式を取っているので、中小他社でも、月々の場合は同じように、借入額に応じて返済額を変える方式であると思われます。

ATMでの返済では返済日を忘れずに、また口座引き落としでの返済では、引き落とし日と併せて口座残高の確認も忘れずにしてください。

どちらがお得?分割と一括

毎月同じ金額での返済は、返済計画も立てやすく、手軽ではあります。このように分割で支払中でも一括返済できるのでしょうか。できるとしたら、一括返済すべきなのでしょうか。

どの消費者金融でも一括返済は可能

消費者金融名 一括返済 備考
アコム 可能
プロミス 可能
SMBCモビット 可能 一括の他、返済日以外の追加返済も可能
アイフル 可能

主要4社では、いずれも一括返済が可能となっています。電話などで残金を確認し、ATM、店頭または口座振替にて受付をしています。

SMBCモビットに関しては、月々の返済に加えて追加返済も可能です。一括返済はできないが、今月は余裕があるので、月々の返済の他にATMなどで返済ができるわけです。

実際問題一括返済にメリットはある?

月々決まった日に決まった額返済しているけど、臨時収入が入ったから一括返済したい、というのであれば、一括返済をした方がいいです。

お金を借りると利息が付きますが、その利息は毎日発生します。返済が早ければ早いほど、利息が付く日数が減るわけですから、それだけ支払う金額が少なくなります。

返済の基本は毎月の返済ですが、残りの金額を一括返済可能なので、できることなら全額返済してしまった方が負担が少なく、お得になります。

いくら支払えばいいのか、残金がいくらかといったことは、直接消費者金融に問い合わせた方が確実ですので、確認をして、可能ならば支払ってしまうことをお勧めします。

お金を借りたら登録される信用情報機関

ローンなどの金融商品を申し込むと、信用情報機関というところに個人情報が登録されます。そこには、月々の支払い状況なども記録されており、それがのちのち重要視されることがあります。

返済を滞らせると事故情報として登録されてしまう

  • 公共料金の支払い遅延
  • その他の支払い義務を怠る
  • 自己破産をする

ブラックリストに載っているとお金が借りられない、という話を聞いたことがあるでしょうか。実はブラックリストというは存在せず、あるのはこういったお金にまつわるトラブル、金融事故の情報です。

ローンなどを申し込むと、必ず審査が行われるわけですが、何を参考に審査しているのかというと、信用情報機関に登録されている個人情報なのです。

もし、ローン支払いを遅らせたり滞らせたりすると、金融事故情報として登録されてしまい、審査に通らない理由となってしまいます。

今後、限度額の増額や他のローンを申し込みたいと思っても、信用度が下がってしまうので、審査に通らない可能性が高くなるのです。

今あるローンの支払いをきちんと払っていれば問題はありません。一括返済をして負担をなくすことも大切ですが、月々の返済を忘れずにすることがとても大切なのです。

【関連記事】
何日遅れたら事故情報になる?消費者金融の延滞の扱いについて

早く返せばそれだけお得

ローンの返済は、月々決まった日に返済する方法に一括返済を併用すれば、それだけ早く完済ができる上に、利息分が減り支払額が少なくなります。

完済すると信用度が上がる

期日までにきちんと返済していれば、信用情報に傷が付くこともないので、次回の借り入れ審査が容易になります。つまり信用度も高くなるわけです。

もうローンは利用しない、お金を借りる予定がないので気にしないという人も、将来どうなるか分かりません。必要となる時のために、忘れずに支払いをましょう。

返済計画を立てることが何より大事

何事にも当てはまりますが、計画を立てるというのは重要なことです。自分が毎月どの程度支払いに充てられるかを理解した上で借りることにより、残高不足や支払い遅延など起こりにくくなります。

毎月きちんと支払い、余裕があるときには一部または全額返済をすることで、気持ちにもゆとりが持てます。負担は軽くなるに越したことはありません。短期的長期的な計画を立てるようにしましょう。
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