遣社員やアルバイト、パート勤務の主婦は、正規雇用の人に比べ、消費者金融の借入審査に通ることが難しいと言われています。
しかし、一流企業の正社員であれば必ず、借入審査に通るというわけではありませんし、反対にバイトや派遣社員の人でもスンナリと消費者金融の審査に通り、希望金額が借りられた、なんて話もよく聞きます。
消費者金融の審査に通る人、通らない人、いったいどのような違いがあるのでしょう?調べてみたいと思います!
あなたがもし、貸金業者からお金を借りるのが初めてだとしたら、利用する前に次の3点には必ず気をつけて欲しいと思います。正社員であっても非正規雇用であっても気をつけるべきことに変わりありません。
では、一項目ずつ詳しく見ていくことにしましょう。
派遣社員や、アルバイトで働いている人は審査に通りにくい、なんて話を頻繁に耳にするにつけ、「非正規雇用の自分は消費者金融でお金を借りられないんだ…」なんて諦めモードだった、そんな矢先!
「派遣社員、アルバイトの人でも即日借入OK!審査なし!」なんて広告を見たら、飛びついてしまうかもしれませんが、まず、こんな巧い話はありません。借入するまでもなく、申込みの連絡をしただけでトラブルに巻き込まれる可能性大!
貸金業法を守って、正しい営業をしている消費者金融から借入していれば、滅多なことではトラブルには巻き込まれません。
正規の貸金業者は、日本貸金業協会のホームページから確認することができます。
お金を借りる際、いちばん大事なのが返済能力。借入審査のとき、審査に通るか、通らないかの差は、この返済能力にかかっていると言ってもよいでしょう。
月々の収入が多ければ、たとえ大金を借りても、翌月の月給からの返済は可能かもしれません。しかし、どんなに稼いでいようとも、それ以上にお金を遣うような贅沢過ぎる暮らしをしていたら、返済は四苦八苦に違いありません。
消費者金融には総量規制というルールがあって、年収の三分の一を超える金額を貸付してはいけないということになっています。収入によって、この金額は変動するのですが、限度額いっぱいまでお金を借りる行為は感心できません。
必要金額はあくまで少額に見積もり、日々の生活をキープした上で、余裕を持って返済することが望ましいです。
また希望金額が少額の方が審査に通る可能性も高くなります。「返済能力に見合った妥当な借入額」とみなされるからです。
銀行の住宅ローンやマイカーローンの利息は、月額計算になっていますが、消費者金融でお金を借りた場合、日割り計算となっています。
つまり、早く返してしまえばその分利息が膨らまないで済み、お得なんです。
週末や早朝・深夜など、ATM機で自身の口座から預金を引き出すのにもいくらかの手数料がかかってしまうことを考えると、急遽現金が必要なときなど、消費者金融でパパッと借りて週明けに即返済!とした方がよい場合もあります。
金利計算で気をつけるべきことをひとつ。高い方の金利と、安い方の金利が表示されていることがほとんどですが、安い金利が適用されるのは、大金を借りた場合。
金利が安くなるから、と言って必要でもない大金を借りるなどというのは愚の骨頂。どんなに低金利で借りても、いつまでも返済できずにいれば、金利は日割り計算で膨らんでいきます。
多少、金利が高く思えても、少額を借りてすぐに返済してしまった方が、結果的に低金利で済みますし、希望額が少額である方がより審査に通りやすいということも頭に入れておきましょう。
初めて消費者金融でお金を借りるという人のために、気をつけた方がよいことをお伝えしました。
次は派遣社員やアルバイト、パートなどの雇用形態の人がお金を借りる際に留意すべき点について考えていきたいと思います。
一般的には非正規雇用の人は、正社員の人より、消費者金融の借入審査に通りにくいとされています。
また、同じ職場に継続して勤務していることも審査に通りやすくなるポイントのひとつのなので覚えておくとよいでしょう。
安定した収入があり、また同じ職場に長期間勤務していたとしても、借入審査に通らない場合、このような理由が考えられます。
一社目で借入審査に通ることができなかったら、と他社ローンにも同時に申し込んでおきたい気持ちはわかります。しかし、情報機関に申込み履歴が残り、信用度を損ねる可能性が高いので避けた方が無難なのです。
また、過去の返済遅延というのも、この情報機関の記録に残ってしまいます。記載が削除されるまで2年~10年と幅が広いのですが、こちらも審査通過の妨げになりますから、クレジットの支払いなどは期日までにしっかりしておきましょう。
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派遣業やアルバイトなどの業務形態の場合、正社員以上に社内での評判が気になることも多いかと思います。仕事は真面目にやっているのに素行が悪いなどと言いふらされ、クビを切られたらやってられません。居心地よい職場なら尚更です。
そこで気になるのが、消費者金融からの在籍確認電話。借金をしてることがバレてしまうのが困るという人はきっと少なくないはず。
また、相談によっては在籍確認の電話をキャンセルしてもらったり、もともと在籍確認はしない、という消費者金融もあります。
次の項では、派遣社員、アルバイトの人にもオススメの消費者金融をご紹介しつつ、在籍確認の有無、相談によって応じてもらえる配慮などについても調べてみたいと思います!
派遣社員やアルバイトでも、安定した収入があれば借入可能!また、在籍確認についての相談もできるという消費者金融を調べたら、こちらの大手消費者金融4社が並びました!
金利、貸付限度額は以下の通りです。
消費者金融名 | 金利 | 貸付限度額 |
---|---|---|
アコム | 3.0~18.0% | 1万~800万円 |
SMBCモビット | 3.0~18.0% | 1万~800万円 |
アイフル | 4.5~18.0% | 1,000円~500万円 |
プロミス | 4.5~17.8% | 1万~500万円 |
では、それぞれの消費者金融について特徴などを詳しく見ていきましょう。
融資残高、契約口座数とも消費者金融業界のナンバーワンを誇っているのがアコム。20~30代の若い世代の方にとくに人気が高いようです。
年収制限なしで借りられるのも魅力のひとつ。初めての利用者のために、最大30日間の無利子期間を設けていることも人気の高さの秘密かもしれません!
3%台と銀行カードローン並の低金利。限度額も800万円まで、と高額です。
電話相談によっては、在籍確認なしにしてもらえることもあるそうなので安心して申込みできますね!
世代問わず人気の高いSMBCモビット。日本顧客満足度ランキング一位(ノンバンクカードローン)という実績からもうかがえます。
3%という金利の低さと800万円までの高額借入が可能であることももちろん大きな魅力ではありますが、SMBCモビット最大の特徴といえるのが在籍確認電話なしで借入可能であると言うこと。
他社では「相談に応じては在籍確認をなしにすることもできます」というようには謳っていますが、SMBCモビットの場合、最初から「在籍確認ナシ」を明言しているのがスゴイ!
なぜ可能なのか? 以下の条件を備えていればWeb完結が可能となるので、在籍確認は必要なし、という判断のようです。
社内バレを心配する派遣社員さん、アルバイトさんにとって、これはとってもありがたいことですね!
アイフルもまた、若い世代から圧倒的支持を受けている消費者金融です。
アイフルで注目すべきは、1,000円から、1,000円単位での借入れも可能という、少額融資に積極的な点。
借りすぎによって返済不可になってしまうことを心配する人にとって、とてもありがたいシステムを備えている希少な消費者金融と言えます。
また、初めてアイフルを利用する人には最大30日間利息ゼロ!という嬉しいサービスもあります!
在籍確認に不安があるという方は、担当者に要相談。懇切丁寧に対応してくれます!
プロミスのメリットはなんといっても無人契約機設置数ナンバーワンだということ!全国いたるところに契約機がありますから、借りやすく、また返済もしやすいんです。
また、プロミスが提携しているコンビニ、ローソン、ファミリーマートを利用すれば24時間いつでも返済可能。借りっぱなしで利息がかさむような心配は一切ご無用!
はじめて借入するときは、30日間無利息なのもありがたいですね。在籍確認の電話については、申込み完了後即“プロミスコール”へ連絡を入れ、微細に相談することも可能!安心して申し込めます。
派遣業者だから、アルバイトだから審査に通らない…、なんてことはありません!安定した収入があれば審査に通る確率は高いのです。
あれこれ心配せず、ご紹介した消費者金融4社にぜひアクセスしてみてくださいね!
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