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消費者金融から督促状が届く前に!利用者として気をつけたいアレコレ

いつもはしないような買い物をしてしまって今月はお金が足りない、なんてことは誰でも一度は経験があると思います。

たとえばクレジットカードの引き落とし額が足りなかったり、直接払い込む公共料金のための現金が手元にないということは、特別、珍しいことではないですよね。

そんなときに、あなたはいつもどうやって対処していますか?誰かにお金を借りたりするひともいるでしょうし、ときには消費者金融などに頼るという選択をするひとも少数ではないでしょう。

現在、テレビコマーシャルなどでは手軽に、しかもスピーディーに借りることができることが特徴のキャッシング商品が多く宣伝されています。

消費者金融からの督促状は本当に届く!お金を借りることを侮るなかれ

銀行のローン商品や消費者金融の特徴として多く紹介されている通り、申し込みから借り入れまでの時間はかなり短縮されていて、最短30分という商品も珍しくないですよね。

今すぐお金が必要というひとには嬉しい特徴ですが、手軽に借り入れることができたその金額は、果たして手軽に返済できる金額なのでしょうか。

返せない金額を借りてしまうと最終的には借入先から督促状が届くような事態になってしまいます。

ここでご説明する督促状については以下の2点です。

  • 督促状は誰にでもくることはあるのか
  • 督促状が届くことで何か変わるのか

とても気になるところだと思いますので、さっそくご説明しましょう。

消費者金融で借入をしているひとに督促状が届くのはどんなとき?

消費者金融に限らず、銀行のローンやその他いろいろな会社で商品になっているカードローンなどでお金を借りたことがあるひとには誰にでも督促状が届く可能性があります。

督促状とは、借り入れた金額を返す日に指定された口座からお金が引き落とせなかったりしたときにお金を返してくださいと通知されるものです。

つまり分割や一括など決まった金額を返せないときにくる手紙です。消費者金融でお金を借りているからと言って、実際に誰にでも構わず届くものではありません。

消費者金融から督促状が届いたときには?利用者が取るべき行動はコレ

もしもお金を借り入れている消費者金融から督促状が届いたらどうすればいいのでしょうか。

答えは単純で、決められた金額をすみやかに返済すればいいのです。

  • 督促状はお金を払うのが遅れれば誰でも届く可能性がある
  • もし督促状が届いたらお金を支払えば大丈夫

月々、分割で返している場合は一定の金額を、そして一括返済を約束している場合は借り入れた額である金額を返せば問題ありません。

またそのときには、契約の際に取り交わした正式な金額であるかどうかも確認しましょう。万が一、違う金額を請求された場合には一度、信用できるところに相談するほうが賢明です。

いま現在お金を借りているひと必見!消費者金融から督促状が届くまで

督促状というのは返済金額を滞納したひとにくる通知であることがわかりましたが、どんなふうにくるのか気になりますよね。

たとえば、多くのひとが督促状について気になるところは、この3点なのではないでしょうか。

  • 督促状が届くタイミング
  • どうすれば良いのか
  • 督促状に妙なことが記載されていたら

それでは、この点についてもふれていきましょう。

いきなり督促状が届くわけじゃない!最初は電話などの連絡から

お金を借りて、それを返済出来なかったりするときにくるのが督促状ですが、いきなり督促状が届くわけではありません。

その月の返済する金額が降り込めなかったりして、返済ができなかった場合にはまず借入を利用している消費者金融から利用者に連絡がきます。

契約したときに記載した自宅の電話番号や、携帯電話などに連絡がくることがほとんどでしょう。

ここで返済できなかった理由などを正直に電話口で話せば、しばらく返済を待ってくれる場合もあります。

ただし、遅延金が発生しますので注意してください。

また、この段階ですみやかにお金を返済することができれば、督促状が届くことはありません。

電話連絡の次にくるのが督促状でほとんどが消費者金融の本社から届く

電話連絡を無視したり、ここで約束した期限までにお金を返せなかったりすると今度は利用者が働いている職場に連絡がくると言われています。

それでも期限までに返済するお金を用意できなかったりした場合に、まずは消費者金融の本社のほうから支払いを促す通知が自宅に届きます。

これが本格的な消費者金融からの督促状です。

そもそも、返済をしなければならないお金の催促の連絡を無視することは、してはいけないことですが、ここまで来たら絶対に無視するべきではありません。

事情があってどうしても返せない状況になってしまったりする場合もあります。それでも連絡は必ずしましょう。

また納得いかないようなおかしな金額だった場合には弁護士など必ず第三者に相談をしてください。

  • 支払いが遅れてもいきなり督促状が届くことはない
  • 督促状を無視するのは厳禁
  • 妙な金額が書いてあったら第三者に相談を

ここで解決せずに、それでも通知を無視すると今度は裁判所からの通知が来て、最終的には給料の差し押さえなどの最悪な事態を招いてしまいます。

もしも督促状が届いてしまったら?消費者金融利用者の適切な行動とは

もしも、実際に消費者金融の本社から督促状が届いてしまった場合には、どんな行動を取ればいいのでしょうか。

適切な行動を取れるようにするには以下の3点が重要になると思います。

  • 督促状が届くという状況とは
  • 督促状に記載されていた金額が返せないとき
  • 督促状が届いてもやってはいけないこと

間違った行動を取ることがないように、詳しくご説明しましょう。

お金は返すのが基本!もし返せない金額の場合は然るべき機関へ相談を

督促状は借りたお金を返してくださいという利用者への通知なので、督促状が届いたら必ず借入をした消費者金融へ連絡をして、決められた金額を返すというのが基本的な手順です。

しかし督促状が届いてしまうということは多くの場合、返済すべき金額のほかに利息や遅延金などが加算された莫大な金額になってしまっていることがほとんどでしょう。

返せない金額になってしまっているから、連絡がきても返すことができずに督促状が届いてしまうという図式です。

この場合、自力でどうにかするのは不可能な段階に来てしまっているので、必ず適切な機関に相談するようにしてください。

まずはまわりのひとに相談するところからしてみても良いでしょう。適切な窓口を紹介してくれる可能性もあります。

【関連記事】
消費者金融の返済がどうしてもできない!どうしたいいか教えて!

督促状が届いてしまった消費者金融利用者が絶対にやっては駄目なコト

督促状が自宅に届いたら、それまで返済の連絡を無視していたひとでも、やはりどうにかしなければいけないと考えるでしょう。

気持ちが焦ったりすることで陥ってしまいがちなのが、それまで借りていた消費者金融とは違う会社から、また借入をして借金の返済に使うという方法です。

これは絶対に選んではいけない選択肢ですが、多くのひとが選んでしまいがちな返済方法のひとつでしょう。

確かに督促状まで届いた消費者金融からの返済は終わるかもしれませんが、次にまた借入をした消費者金融に返済するという生活が始まってしまうのです。

これでは、いつまでも同じ状況が続いてしまうことになるので絶対にやめましょう。

  • 督促状が届くという状況を自分で理解する
  • 返済に困ったら必ず適切な機関に相談する
  • 返済のために再び消費者金融で借りたりしない

督促状が来るような事態を避けたいなら!消費者金融の考え方を変える

契約がスピーディーで手軽に借りることが可能なローン商品は確かにいまはたくさんありますね。

しかし契約や借り入れることが簡単にできるようになっても、借りたお金を返済することの大変さは昔も現代も同じです。

手軽に借りることが出来ても安易には借りないほうが良い消費者金融

消費者金融での借入を利用したいと考える場合、手軽さよりも返済計画の重要性を考えるように心がけましょう。

実際に借り入れたいと考えたのなら、絶対に次に出る給与などの範囲で返せる金額にとどめるという認識が大切です。

そして、どうしてもお金が必要で、それが自分の給与の範囲では返せない額になるという場合には無理に消費者金融の利用はせずに、家族や親戚に相談するということを考えましょう。

消費者金融でお金を借りてまでしなければならないことか、買わなければならない買い物であるかどうかの判断もするべきでしょう。

  • 借りるより返すことのほうが重要と認識しよう
  • お金を借りてまで買う必要のあるものなのかを考える
  • どうしてもお金を借りたいならまずは家族や親戚を頼るべし

認識しよう!借りるのは簡単にできても返済は難しいのがお金

最初はだれでも、消費者金融でお金を借りても督促状が届くような事態になることを想定していないものです。

その安易な考えが消費者金融から督促状が届いてしまうまでの結果を招いてしまうことに繋がってしまうのです。

返せないお金は絶対に借りない。そして万が一、お金を借りた消費者金融から督促状が届いたらまわりに必ず相談するということを覚えておきましょう。

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