お互いにどれだけ借金があるのか知っておけば、今後の返済計画も立てやすいです。夫婦でどれだけ借金返済に回すのか確認して、生活が問題なくできて、借金の返済延滞にならないように計画を立てておきましょう。
重要なのが、いったいどんな理由で消費者金融からお金を借りたのかという点です。
消費者金融は事業性資金に使う以外なら自由にお金を使うことができるので、お金を借りた理由もその人によって変わってきます。例えば急病のためとか、親のため、失業したなど真っ当な理由で仕方なくお金を借りる人もいればそうでない人もいますよね。
例えば衝動買いするとかギャンブルの為に借りたとか、趣味にお金をかけ過ぎたなど必要のない借金をしている人も多いです。必要のない借金をしている人は結婚した後も必要のない借金をする可能性も高く、その影響で結婚相手との関係が悪くなってしまうこともあります。
さらに自分のお金を返済の目当てにされてしまう可能性もあるので、どんな理由でお金を借りたのか、この点はとても重要となってきます。
お互いの借金状況は相手に伝えづらいと思いますが、結婚するのであれば今後のためにも相手の借金状況は必ず確認しておくようにしましょう。
借金があることが分かったら、どこの消費者金融からお金を借りているのか確認しておきましょう。これを確認しておけば、例えば多重債務を確認することができます。
お金を借りている人は一つの消費者金融からだけではなく、2社、3社からお金を借りているという人も中にはいます。そういった人は多重債務と呼ばれていて、返済延滞になってしまうリスクを抱えています。
結婚前は問題なく返済できていたけれど、結婚後に返済ができなくなってしまうこともあるので必ず確認しておきましょう。最近ならまとめローンを使って、借金を一つにまとめて利息を安くして負担を減らすこともできます。
他にもお金を借りた消費者金融を確認しておけば、闇金ではないのか知ることができます。最近は闇金という存在は少なくなっていますが、中には違法営業している消費者金融もあります。
闇金からの借金は例えば違法な利子とか強引な取り立てなどが行われるので結婚相手にいい影響を与えるとは言えません。闇金からの借金と分かったら、弁護士に相談して結婚する前に対処しておきましょう。
消費者金融と契約している人は、結婚後に今まで通りにお金を借りることができるのか気になりますよね。これについては結婚した後でも今まで通りにお金を借りることができます。
すでに言っている通り結婚するならば、相手と相談してから消費者金融を利用するのか、解約するのか相談するようにしましょう。
消費者金融で借りられるお金は使い道が自由なので、例えば借りたお金を結婚式の費用にすることもできます。もちろんその後の生活とか披露宴、新婚旅行などの為に借りる事も可能です。
最近は冠婚葬祭用のローンがあり、結婚式の費用ならそっちで借りた方が安上がりですが、審査落ちとか何かしらの理由で利用できないこともありますよね。そんな時は相手と相談して消費者金融からお金を借りるという方法もあります。
注意点としてはやはり返済の計画をちゃんとしておくことという点です。他には消費者金融は借りられる金額が年収の3分の1までなので、十分な費用を借りられない可能性も高いということですね。
万が一、消費者金融で結婚式のアレコレにお金を借りる場合には返済や借入額など、注意してお金を借りましょう。
消費者金融でお金を借りて、返済が困難になりそのままにしておくと「ブラックリスト」として延滞した情報が残ってしまいます。ブラックリストになってしまうと、家族に与える影響も大きくなるので家族がいる人は注意しましょう。
もちろん影響しないこともあるので、どんな場合に影響があるのが確認しておきましょう。
まず、自分がブラックリストになった場合、一緒に住んでいる人に影響を与えることがあります。
例えば両親とか、兄弟、妻、子供など一緒に住んでいる身内に影響を与えてしまいます。どんな影響かというと、同居している人がお金を借りる時に審査に通りにくくなってしまいます。
理由としては、ブラックリストになった人の身内だから、またその身内も返済してくれないのではないのか?とかかけ状態が良くないのではないのかなどと思われてしまうからだと考えられますね。
ただ、この場合ですがブラックリストになっている人はこのブラックリストの情報が解消するまでお金を借りる事は絶対にできません。しかし家族絶対にお金を借りられないという訳ではなく、審査に通りにくくなるだけです。
その人の収入とか勤務状況によっては借りられる可能性も十分に高いので消費者金融の利用を諦める必要はありません。お金を借りられるのか、これは消費者金融によって判断されるので、申し込みをして審査を受けてみない事にはわかりません。
家族、例えば両親とか兄弟がブラックリストになっていたとしても、同居していなければ消費者金融の利用に特に影響することはありません。
家族にブラックの人がいるから消費者金融に申し込みしづらい…。このような人もいると思いますが、同居していなければ影響することはないので安心して申し込みしてください。ただし、自分がブラックリストになってしまうと同居している家族に影響を与えてしまうので、自分がブラックリストにならないように注意しましょう。
専業主婦の人の場合、配偶者がブラックリストだと消費者金融での借入はほぼ不可能です。結婚する時に片方が仕事を辞めて専業主婦もしくは専業主夫になる家庭もあると思うので注意してください。
結婚前にブラックだったとしても同じことが言えるため、結婚する前に金融関連で借金がないのか、あるなら返済状況はどうなっているのかよく確認しておきましょう。
消費者金融は収入がない人への貸付を行っていないので、仕事をしていない専業主婦の人がお金を借りるためには配偶者貸付を利用する必要があります。
この配偶者貸付をする時に、申し込みをした人の配偶者の情報も参照することになります。その時に配偶者の人がブラックだと「ブラック」であることを知られてしまい審査に通らなくなってしまいます。
そうなると専業主婦の人がお金を借りるためには自分自身でアルバイトなどをして収入を得てから再度申込する必要があります。
ブラックになってしまうと配偶者、特に専業主婦に与える影響が大きいので、結婚してお金を借りるならばブラックリストにならないように返済はきちんと行いましょう。
消費者金融からの借金返済に困った場合は、どうにかして借金から逃げたい!と思いますよね。
なぜ結婚して名字が変われば借金から逃げられるのか?というと名字が変われば過去の自分の名前と一致しなくなるので、登録されている情報上では借入していないと判断されます。
しかも結婚するとなると住む場所が変わる場合も多く、住所の変更も行われますよね。住所変更でさらに情報が一致せずに特定することが難しくなります。
その結果、名前と住所の不一致で借金をしていないと判定されて借金から解放されるということになります。利用するかは別として知っておいて損はない情報です。ただしもちろんリスクもあるので、そちらのことも知っておきましょう。
結婚して借金から逃げる方法にはリスクもあり、当然ですがばれてしまう可能性もあります。ばれてしまうと返済を再開しなくてはいけないので、ばれてしまった時のリスクも大きいです。
また名前を変えて借金から逃げることを考える人の中には、一度離婚してまた名前を変えて借金から逃げる…。などと考える人もいますよね。回数を重ねるごとに消費者金融にばれてしまう可能性が高くなるので、良い方法とは言えません。
しかも逃げている間にも遅延損害金が発生してどんどん返済額も増えていきます。ばれてしまうとその増えた借金を返済しなくてはいけないので、余計に悪い状況になってしまいます。
確かに結婚すれば借金から一時的に逃げることができますが、ばれてしまう可能性もあるので、逃げるのではなく借金をどうするのかよく考えた方が良いです。
たとえば結婚するなら相手にまずは相談してみるとか、親や親戚、信頼のおける人に相談してお金を借りるなど対処方法はいくつもあります。最終的に返済できないのであれば債務整理をして財産を手放して借金をなくすか、借金を減らしてもらってコツコツ返済していくか、よく考えましょう。
自分で解決できないとか、どうしていいかわからない場合、お金は掛かりますが専門の人に相談してみましょう。債務整理をするならその手続きもしてくれるので、心強い味方です。
最近は消費者金融での借金を軽く考えている人も多いですが、周りに影響を与えることもあるので、利用する場合はまずはよく考えてから利用するようにしましょう。
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